元駐夫です。
本帰国から、早いもので半年近くが経過しました。
一言で感想を言えば、まさに「光陰矢の如し」 (月日の過ぎていくのは、飛ぶ矢のように早い。歳月のたつのが早いことのたとえ。※コトバンクより)
いやぁ、本当に早いです。そして、濁流に呑み込まれるように現実の生活に引き戻されていきます。抗おうと思っても、もはや厳しいですし、ムリな面が大です。慣れ親しんだ便利な環境に元通りに適応する過程で、米国で過ごしたかけがえのない日々について、色々なことを忘れていきます。
これ、、、残念ながら、現実です。
米国在住時、本帰国した人からよく聞いていた言葉「NYマジックが解けるのは、あっという間」「夢のような日々に感じる」「米国ステーキやベーグル、極大ハンバーガーが食べたい」etcを、まさに突き進んでいます。
向こうでの生活は現実そのものでしたが、日本での生活はその上をいく現実なんですよね。
後から振り返ると、異国での暮らしは現実なんですけど、やはり夢のような毎日だったんだなぁ、と思う次第です。
ところで、、、
人の記憶ほど、曖昧なものはありません。
異国で過ごした得がたい日々の記憶を記録に残しておかないと、頭の中の記憶はどんどん上書き保存されるか、消えてなくなっていきます。
渡米前、米国勤務がある知人と飲んでる時に言われた「とにかく、記録に残しておいた方がいいよ。忘れるから。。」との言葉を今さらながら思い出します。
私は、記録に残していたツールとして、
・このブログ
・毎日記していた日記
・毎日何かしら撮影していた写真
・日経DUAL https://dual.nikkei.com/atcl/column/17/071000107/
プレジデント
https://president.jp/list/woman/author/%E5%B0%8F%E8%A5%BF%20%E4%B8%80%E7%A6%8E
・フェイスブック https://www.facebook.com/kazuyoshi.konishi.5
ツイッター、インスタなどのSNSがあります。
ブログはそれなりに書いていた感がありましたが、あらためて見返してみると、それほど書いてないんですよね。どんな些細なことでも良いから、もっと書き残しておけば良かったと思います。後悔先に立たず、とはよく言ったものです。
もう半年、まだ半年。これらの記録を改めて、何かにまとめておこうと考えています。自分のためでもありますし、パートナー、家族のためでもあります。
これから海外に住む方、今住んでいる方は、どういう形であれ、いろいろ記録に残しておいた方がいいですよ。いずれ、本帰国してしまっても、記録が記憶を鮮明に引き戻してくれます。
私同様に本帰国してしまった方、今からでも遅くありません。日本での日々の暮らしを過ごしながら、記録に残したり、残していた記録を集約した方がいいですよ。
私からの「tips」として、強くおススメします!