駐夫です。
いつの間にか2月も中旬ですね。
もうすぐバレンタインデーです。米国では、男性が女性にチョコレートに限らず、お菓子や花、さらには定番のカードなどのプレゼントを贈る日です。日本とは、真逆ですね。渡米直後に驚いたことのひとつです。
さて。米国に来てから、ネットワーキングを意識して活動している。
ひとつの出会いが、学びと人脈を広げてくれるきっかけになる。自分の知らない世界に誘(いざな)ってくれ、その先には更に新たな出会いが展開される。
最近の私の事例を挙げると、ボランティアサークルの運営メンバーに応募、図書館が企画したランゲージ・エクスチェンジで見つけたパートナーとまさに「言語を交換」、大学院のセミナーに参加、新たな習い事をスタート等々。
これらすべてが、未知の世界に突入し、新たな人脈が開拓され、あらゆることを貪欲に吸収する格好の機会となっている。
日本では、政官財学などのトップ層と通常なら接点を持ちえないのが実情だろう。私は、メディアの記者なので、そこは恵まれていたが、普通なら難しいはずだ。
米国では現役記者ではないので、トップ層的な米国人らと交流する機会なぞ、あり得ないと思っていた。ところがどっこい。意外にそうでもないのだ。
HPにPCアドレスを公開していたり、ツイッターなどSNSを保有している人に連絡を取ってみると、返事が来たりする。それも、極めて速く!
この背景は何なのか。
・多忙な人でも、しっかりメールを見ている。
・アクセスには即返事が通底している。
・自分も色々な人に会えて来たから、同じことをしているだけetc
明確な理由はよくは分からないが、ひとつ言えることは、
米国では出会いのハードルが低い、ということ。
チャンスはあらゆる場に広がっている。それを活用するもしないも本人次第。一見、親身なようで、自分次第というのは実は厳しい環境だ。
そんなことを改めて考えながら、残された在米生活を過ごしていかないと。