駐夫です。
きょう4日、ニューヨークの秋の風物詩・シティマラソンに出場し、何とか完走することができた。
胃に優しい食事を、この日のために取っておいたNY産のワインと合わせて、喋りも絶好調のランナーズハイを先ほどまで味わっていた。
また、詳しくは追って別ブログで書きたいと思う。
今の気分は、足はズタボロだが、とにかく気持ちいい!
沿道にはニューヨーカーが絶えることなく、見知らぬランナーに対し、声を枯らして応援してくれる。ブラスバンドや、バンドの音楽、太鼓の演奏もあった。
警官も皆ニコニコで、中には声を張り上げて声援を送る人も。日本で厳しく沿道を仕切る陸連係員みたいなのは、いてもポツポツ。フレンドリーとハートウォーミングにあふれ、素晴らしい雰囲気を味あわせてもらった。
沿道で、たまに姿を現わす日の丸を見つけ、目を合わせて手を振ると「頑張れ〜」と日本語で応援してくれた。
どれだけの力になったか計り知れない。異国で聞く同胞の声援に接し、ただただ胸が熱くなった。
どうもありがとうございました!
重厚感のある完走メダルと、ランナーズポンチョは一生の宝物にしたい。
大学4年で出場したホノルルマラソン以来となる42.195キロ。23年ぶりに自己記録を更新でき、喜びもひとしおだ。社会人生活を経ても、多少は進化できたようだ。
また出たいか?と問われば、今は回答留保だが、そのうち病みつきになってしまうのかもしれない。