睡魔に勝てず、1日さぼってしまいましたが、1月末から連日投稿、
連投を続けています。
稚拙な文章のブログを読んでくださる方々、本当に感謝いたします。
どうもありがとうございます!!
「あそこ行った」「これ見た」ばかりだと、面白みに欠けるので、
きょうは心境モノを取り上げたいと思います。
1月29日、「駐夫生活スタート」という記事を、渡米から実に1か月半が
過ぎてから、ようやくアップできました。
駐夫=主夫、になる今回の決断、そして実行。これに至る心境を書きました
が、今回は周囲の反応について、記します。
妻の内示が出たのが、9月上旬。それに先立ち、ワタシの上司には
・妻が海外に転勤になりそうなこと
・制度を使い、同行しようと思っていること の2点を伝えておきました。
ワタシ1人がいなくなるから、組織が回らなくなる・・・などと考えたことは
一度もありませんが、組織としては人事ローテーションがありますから、
そこは早々に報告し、上司からは「当面、ここだけの話にしておく」と有難い
言葉をもらいました。
飲み込みが速く、頭が鋭く回転し、明確な判断・指示を即座に打ち出せる
上司に恵まれ、今回は本当に救われました。
働き盛りの男子が休職し、妻の海外赴任に同行する・・・・ こんなことを
いくら「お話があります」と前置きして切り出しても、普通はのけぞり、受け止めきれず
に、狼狽することでしょう。あるいは、逆ギレするか(笑)。そういう人間も過去にいました。
しかし、その上司は、、、
「いなくなるのは痛いが、幼子にはママが必要だろう。お前も、子どもが遠くに離れて、生活がすさむよりは、一緒に行くのがいいと思う。制度があるんだから、堂々と使え。そして何よりも、カッコいいぞ。後輩のためにもなる」。
今、こうして思い出しながら活字にするだけでも、嬉しいですし、励まされました。
内示後は、社内外に渡米することをオープンにしましたが、決めたはずなのに、心の中での
モヤモヤはずっと残っていました。
そんなある日。尊敬してやまない方に早々に相談したい思いも込めて、恐る恐る報告しま
した。その方は、ひるむことなく事実を受け止めたで、心の中に一生留めておくべき言葉を
送ってくださいました。「この世代の男性から、こんな言葉が出てくるのか」と、思わず胸が
熱くなり、本当にウルっときました。
その瞬間、「オレが主夫なんて。そんなんでいいのか」との葛藤
から完全に解き放たれ、気持ちは固まり、意を決しました。
それ以降、心中の重しが取れ、苦しさが消え、楽な思いだけにくるまれました。そして、今に至っています。
会社の同世代、後輩、大学の友人、仕事でお世話になっている社外の方々、職業つながりの
友人たちも、みな、賛成なり応援してくれました。「うらやましい」との声も多々ありました。
中でも、とりわけ海外居住経験者の方々は、激しく共感して頂いたうえで、様々なアドバイスを
いただきました。皆様が口を揃えていた
「異国で暮らすことは、家族にとって、本当に素晴らしいことだから良い経験になる。ステキな判断をした」。
との言葉は、実際にこちらで暮らし始めて、しみじみと実感しています。
応援し、賛成してくださった方々のお言葉、思いに支えられて、何とかここまで来れた、と
確信しています。この場も借りて、本当にありがとうございます。
たまには、外で呑まないと!!!
一方で、蛮勇との見方、懐疑的な人々もいたのでしょうが、そういう声は直接
耳に入ってこないのが世の常人の常。仮に、目の前で言われたところで、まったく
気にしなかったことでしょう。(←これは、どうでもいいので、小さい字にしました)
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