駐夫です。
以下、フェイスブック(3月15日深夜投稿)より転載です。
【米🇺🇸東海岸で起きていること・2】
マンハッタンの飲食店は、当面持ち帰り・配達のみに🙀 宅飲み流行るか?
CDCは先ほど、この先8週間は50人以上の集会キャンセルを勧める旨、発表しました。早くても5月10日前後まで、学校の休校が続き、全米の子どもが楽しみにするイースターのエッグハントは中止。MLBの開幕は大幅に遅れ、NHL、NBAは中断されるとみられます。
教会礼拝も軒並み中止、エンタメイベントは大打撃でしょう。更に、ニューヨーク市長はすべての飲食店の営業クローズを命じ、持ち帰りか配達に限るよう求めました。経営が追い込まれる店舗が続出するのは必至です。
客としては、美食レストラン巡りができなくなり、日式居酒屋等々での呑み会も開催できない、という事になります。つまりは、家飲みを余儀なくされます。
一方、大統領の宣言を受けて、全米各地でドライブスルー型の検疫所があっという間に出来上がりました。ニューヨーク市は、ネット環境が整っていない貧困家庭を中心にipadを配布し、明日からの休校に向けた教育支援、情報収集支援に乗り出すとのこと。
更なる拡散阻止を目指し、唯一の超大国が国家の威信を懸けて、本気で対策に乗り出し始めた感を受けます。巨大予算を裏付けに、今後も矢継ぎ早に手を打つに違いありません。
記者でなく、生活者として日々を過ごす中、子どもの勉強支援、食材の安定仕入れ、煮詰まった時の打開策、家族の心のケアに目が向かいます。
先週からサマータイムが始まり、これから寒くなるタイミングでなくて良かった、と前向きに考えるしかありません。そして6月下旬からの学校夏休みまでには、収束すると祈念しております。